マウンジャロとは?
マウンジャロ(成分名チルゼパチド、Tirzepatide)は、週に1回皮下に注射する体重・肥満管理の治療薬です。従来のGLP-1系注射とは異なり、GLP-1とGIPという2つのインクレチンホルモン受容体に同時に作用するデュアルアゴニストで、食欲の抑制と血糖のコントロールを同時にサポートします。セイエ医院では2.5mgから15mgまで6段階の用量を用意し、個人の体重と反応に合わせて段階的に処方します。
作用の原理
マウンジャロは、食後に分泌されるインクレチンホルモンであるGLP-1とGIPの働きを同時に模倣します。脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑え、胃の排出速度を遅らせて満腹感を長く保ち、血糖値に応じてインスリン分泌を促し血糖管理にも寄与します。2つの経路を同時に刺激するため、単一のGLP-1注射より体重減少幅が大きいと報告されています。まずは体を薬に慣らすために2.5mgの開始用量から始め、通常4週間以上の間隔をあけて次の段階へ増量します。
主な効果
- 満腹中枢の刺激と胃排出の遅延による強力な食欲抑制
- GLP-1・GIPのデュアル作用による単剤を上回る体重減少(臨床では15mgで72週間の平均約20%減少を報告)
- 血糖に応じたインスリン分泌の調整で体重と血糖を同時に管理
- 週1回の皮下注射で日常への負担が少ない手軽な投与
- 2.5mg~15mgの6段階用量で個人に合わせた調整が可能
このような方におすすめです
- 食事管理と運動だけでは食欲を抑えにくい方
- 繰り返すダイエットの失敗で体系的な体重管理が必要な方
- 体重とともに高い血糖(空腹時血糖・HbA1c)を管理したい方
- 週1回の注射で無理なく続けて管理したい方
- 専門の医療スタッフによる用量調整と副作用管理を受けたい方
セイエ医院のマウンジャロ
セイエ医院ではマウンジャロの処方前に医療スタッフのカウンセリングを通じて既往歴、服用中の薬、禁忌事項を丁寧に確認し、個人に合った開始用量と増量計画を立てます。自己注射の方法とペンの保管方法を直接ご案内し、吐き気や消化器症状などの副作用を最小限に抑えられるよう用量をゆっくり調整します。注射の処方にとどまらず、食事・生活習慣のコーチングを併用し、減量後の維持まで一緒に管理します。