
2026-09-11
顔のボリューム減少や左右差、年齢に伴う輪郭の変化に対して、顔フィラー(ヒアルロン酸注入など)を検討される方が増えています。「人中やこめかみ、頬を整えたいけれど総額でいくらかかるのか」「製剤やクリニックによって価格が大きく異なる理由は何か」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
顔フィラーの最終的な費用は、注入を希望する部位の広さ、必要な製剤の容量(cc数)、選択するフィラーの粘弾性やブランド、さらには施術難易度によって変動します。本記事では、後悔のない選択をしていただくために、費用の決まり方や部位別の考え方、万が一の修正対応まで当院の医師の監修のもと詳しく整理しました。
顔フィラーとは、加齢や骨格による凹み、しわ、ボリューム不足に対して生体適合性のある製剤を注入し、立体感やなめらかな輪郭を整える施術です。

顔のボリュームロスは、皮膚表面だけでなく皮下脂肪の減少や骨吸収など複数の層で複合的に進行します。フィラー治療では、減少した支持組織を補うように適切な層へ製剤を配置することで、自然なふっくら感やリフトアップ感をもたらすことが期待されます。現在広く用いられているのは、体内にもともと存在する保湿成分を主成分としたヒアルロン酸フィラーです。万が一仕上がりに違和感が生じた場合でも、ヒアルロニダーゼを用いて分解・リセットできるという安全面での利点があります。
フィラー製剤には、韓国産フィラーやジュビダーム、レスチレン、ベロテロといった輸入フィラーなど多様な種類が存在します。分子の架橋構造や粘弾性の違いにより、皮膚の浅い層になじみやすい柔軟なタイプから、骨膜上でしっかりとした土台を形成する硬いタイプまで特性が分かれます。目的に応じた適切な硬さと持続性を兼ね備えた製剤を選ぶことが大切です。
部位別の必要cc数は骨格の凹み具合や希望する立体感によって異なり、これに伴いトータルの費用も変動します。
フィラーの価格体系は一般的に「1本(1cc)あたりの単価」で設定されていることが多く、希望部位を自然に仕上げるために何ccを要するかが総額を大きく左右します。各部位の特性と目安となる注入量は以下の通りです。
部位 | 施術の目的と特徴 | 一般的な目安容量 | 費用の決定要素 |
|---|---|---|---|
人中(鼻下) | 人中を短く見せる、上唇のCカール形成、立体的な口元 | 約0.3〜1.0cc | 微細なデザイン力、繊細な注入技術 |
こめかみ | 加齢による骨感の緩和、ひょうたん型輪郭のなめらかな補正 | 片側1.0〜2.0cc(全顔で1〜3cc程度) | 注入層の深さ、土台形成のための製剤量 |
頬(前頬・横頬) | 中顔面の立体感回復、コケ感の改善、若々しい印象の形成 | 片側1.0〜2.0cc(全顔で1〜4cc程度) | 広範囲への分散注入、リフトベクターの設計 |

人中フィラーは注入する容量自体は少量で済むケースが多いものの、皮膚が薄く血管や神経が密集しているため、極めて繊細なコントロールが求められます。一方、こめかみや横頬の凹みは面積が広いため、自然なラインをつなげるために一定以上の本数が必要となる傾向があります。当院では無駄な注入を防ぐため、事前の骨格分析を丁寧に行った上で必要最小限のプランをご提案しています。
顔フィラーの料金は、製剤のブランド、使用する総容量、注入部位の難易度、麻酔などの付帯処置によって構成されます。
クリニックによって提示される費用に差があるのは、以下のような要因が組み合わさっているためです。
• 製剤の種類と原産国:韓国産フィラーと欧米認可の輸入フィラー(ジュビダームやレスチレンなど)では、製造技術や持続期間の違いから1本あたりの価格設定が異なります。
• 必要となる注入容量(cc数):軽微な修正であれば1本で収まることもありますが、全顔のバランスを整える場合は複数本の使用が必要となり、総額に影響します。
• 部位の解剖学的難易度:血管リスクの高い部位や繊細な表情変化を伴う人中・口元周辺などは、高度な技術を要するため技術料が含まれる場合があります。
• 使用する器具・麻酔の有無:内出血や痛みを軽減するためのマイクロカニューレ(鈍針)の使用や、表面麻酔、局所麻酔のオプション費用が含まれているかどうかも確認が必要です。
• 併用施術の組み合わせ:表情じわの動きを止めるボトックスや、肌質を整えるスキンブースターを組み合わせる場合、パッケージ設計によって費用が変わります。
フィラーの持続期間は製剤の架橋度や注入部位の動きによって異なり、半年から2年程度と幅があります。
ヒアルロン酸製剤は、分子同士を結びつける架橋技術によって体内での分解速度が調整されています。一般的に、動きが激しい口元や唇周辺は代謝が進みやすく持続期間が短めになる傾向がある一方、動きの少ないこめかみや骨膜上に深く注入された高密度の製剤は、長期間にわたり形状を維持しやすい特徴があります。
初回の施術では、周囲の組織とのなじみや好みの変化を考慮し、標準的な持続期間の製剤からスタートする選択肢も合理的です。定期的なメンテナンスを見据える場合、単に1回あたりの安さだけで選ぶのではなく、形崩れの少なさや組織への親和性、将来的なリセットのしやすさを総合的に考慮することが結果的なコストパフォーマンスにつながります。
フィラー溶解(ヒアルロニダーゼ)は、過剰な注入や経年による変形、左右非対称が生じた際に製剤を分解して元の状態へ近づけるリバーサル処置です。
フィラー注入で最も避けるべき事態は、過剰な量を詰め込むことで生じる不自然なふくらみや、時間の経過による製剤の広がりです。万が一他院での仕上がりに違和感がある場合や、再施術を行う前に一度土台を整えたい場合には、ヒアルロン酸分解酵素を用いたフィラー溶解が適応となります。
フィラー溶解の施術時間は約10〜20分程度で、局所麻酔や表面麻酔を併用して行われます。当院では事前の問診で既往歴や注入したフィラーの種類を丁寧に確認し、アレルギーテストを実施した上で段階的な用量調整を行います。内出血のリスク(約3〜5日程度)や一時的な凹み感の可能性を考慮し、写真による経過観察を行いながら安全性を最優先したリセット処置を行っています。なお、ヒアルロン酸以外の非HA製剤は溶解できませんので事前の把握が不可欠です。
失敗を防ぐためには、価格の安さだけで選ぶのではなく、解剖学を熟知した医師が注入層を見極め、適切な注入量とリスク管理を徹底しているクリニックを選ぶことが重要です。
フィラー施術は単に溝を埋める作業ではなく、顔全体の光と影のバランス、筋肉の動き、骨格の非対称性を立体的に見極める医療行為です。注入層を誤ると、不自然な凹凸が生じたり、血管塞栓などの重大な合併症を引き起こしたりするリスクが存在します。
クリニック選びの際は、以下の観点をチェックすることをおすすめします。
• 正規品・規定量の徹底:未開封の製剤を目の前で開封し、品質管理が徹底されているか。
• 多角的なデザイン提案:気になる部位だけを部分的に見るのではなく、顔全体の調和を考慮した注入量を提示してくれるか。
• 合併症への対応力:万が一の血管トラブルやアレルギーに対して、即座にフィラー溶解や適切な医学的処置を行える体制が整っているか。
• 丁寧なカウンセリング優先システム:不要な追加を強く勧めず、個人の骨格に合った適切な本数を明確に説明してくれるか。
SEYEクリニックでは、単に凹みを埋めるのではなく、表情の自然さと将来的な組織への影響を見据えたオーダーメイドの注入設計を重視しています。
韓国・江南の中心に位置する当院では、国内外の多様な患者様の骨格特性に向き合ってきた経験に基づき、過度な注入を避け、その方が持つ本来の美しさを引き出す施術を心がけています。一人ひとりの皮膚の厚みや筋肉の動きを診察した上で、数ある製剤の中から最適な硬さと弾力性を持つものを厳選します。
また、当院では患者様が納得して施術を受けられるよう、カウンセリング優先のシステムを整えています。ご予算に応じた優先順位の整理はもちろん、必要のない部位への注入はお勧めいたしません。安全管理を徹底し、万が一の溶解処置やアフターケアまで責任を持って対応いたします。
時期によってパッケージプランや季節限定の案内が適用される場合があるため、最新の案内をご確認いただくことをおすすめします。
複数部位の同時施術や、リフティング機器・ボトックスとの複合施術をご希望の場合、お得なセットプランが用意されていることがあります。ただし、キャンペーン価格にとらわれすぎて過剰な本数を注入してしまっては本末転倒です。まずはご自身のお悩みに対してどの程度の量が必要なのかをカウンセリングで正しく把握した上で、適用可能なイベントや割引を賢くご活用ください。
はい、診察時に骨格の状態やご希望の仕上がりを確認した上で、必要となる製剤の種類と本数(cc数)に基づいた明確な総額費用をお伝えいたします。当院ではご納得いただいてからの施術開始を徹底しております。
カウンセリング時に確定した施術内容以外の追加費用が突発的に発生することは原則ございません。麻酔代やマイクロカニューレなどの処置具に関する費用についても、事前に内訳を丁寧にご案内いたします。
フィラー溶解の費用は注入部位や注入量、必要な回数によって異なります。施術自体は10〜20分程度で終了し、当日〜数日で変化が現れ始めますが、状態により1〜3回の処置が必要となる場合があります。
各種クレジットカード決済に対応しております。
可能です。ただし、分解酵素による組織の影響や腫れを落ち着かせるため、最低でも4週間以上の期間を空けてから再施術の計画を立てることを推奨しております。
顔フィラーは、適度なボリューム補正によって顔立ちの印象を明るく若々しく整える魅力的な施術です。しかし、価格の安さだけで選んで過剰に注入してしまったり、技術力の伴わない施術を受けたりすると、不自然な変形や修正の手間につながるリスクがあります。
費用を検討する際は、部位ごとの特性、必要な本数、製剤の品質、そして万が一の溶解対応まで見据えたクリニックの総合力を判断基準にすることが大切です。ご自身の骨格に合った最適な注入量と費用を知りたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
※効果には個人差があります。具体的な治療法はカウンセリング後に決定されます。
公式サイト内の【簡単相談予約】または【LINEで今すぐお問い合わせ】から、より詳細な情報をご確認いただけます。
本記事は、当院の医師の監修のもと、医療法および保健福祉部の医療広告ガイドラインを遵守して作成されています。
セイェクリニック
ソウル特別市瑞草区瑞草大路77道55、10階
• 駐車場完備(施術時1時間無料)
電話番号: +82-507-1345-5928
メール: info@seyeclinic.com
営業時間:平日/夜間診療 10:30~21:00(予約締切 19:00)、週末・祝日 10:30~19:00(予約締切 17:00)
Copyright © 2026 SEYE CLINIC. All Rights Reserved.
セイェクリニック
ソウル特別市瑞草区瑞草大路77道55、10階
• 駐車場完備(施術時1時間無料)
代表: Eun Sol Lee
プライバシー責任者: Eun Sol Lee
事業者登録番号: 470-03-03420
電話番号: +82-507-1345-5928
メール: info@seyeclinic.com
営業時間:平日/夜間診療 10:30~21:00(予約締切 19:00)、週末・祝日 10:30~19:00(予約締切 17:00)
Copyright © 2026 SEYE CLINIC. All Rights Reserved.